2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

210 映画魍魎の匣

褒めることが罪になるならば、切腹に値するほどだろうに、 素晴らしかった。 京極夏彦さんの原作を映画とするには、 海水魚を淡水である川で育てるか如く違いで、 よくぞここまでされたと思う。 海水の塩分の部分、つまりは原作の中では情報量が多分であり、…

209 個性との出会い

仕事のほとんが分業化されて、 それで表舞台や裏方が登場してきた。 それはどちらが良いとか悪いとかいうものがじゃない。 表舞台だから偉いとか、賞をもらったから特別なわけじゃない。 各々が必要なことをした結果として居るのだ。 仕事って、 ただの消費…

208 少子化

随分前から言われている事だが、 日本が少子化が進んでいると時より触れられている。 で、ぼくもそれについて考えてきたつもりだ。 結論から言うと、少子化は問題じゃないと思っている。 確かに、経済面だけで考えると、 子どもが減る事で経済活動は抑えられ…

207 深い河/著遠藤周作

小説は、インドにあるガンジス河に向かった 日本人を描かれているのだけれど、 人生の不思議さ、 良いことも、悪いこともあるというのを とても出ていると思う。 宗教的または哲学的解釈をインドという場所は 考えざるえない切っ掛けを与えたり、 もしくは与…

206 野球とサッカー

この二つのスポーツはやっぱり面白いなって 思うんですよ。 今回の星野ジャパンの継投策、 宮本選手の走塁、そしてあのスクイズは痺れました。 すこし前の話になりますが、 日本シリーズでの落合監督が下したあの完全試合を 目前にした交代劇。 日本の野球、…

205 佐藤可士和と佐藤卓

誰にでも出来ることを、 バカにせずにちゃんとするというのは、 骨折り損のくたびれもうけってことはなくて、 しっかりと返ってくるものがあるというか、 成果があると思うんですよ。 人と話すってとか、 文章を書くとか、 毎日に歩くとか、 電話の応対をす…

204 思い出の打席

子どもっぽい話はほんとうの子どもがする話ではなくて、 大人になった人たちがする話の種類の一つだろう。 ツッコミようによっては「それは、無理だろう」って されたりするのだろう。 だけど、前にできないと知ったものが、 実は後になってできるようになっ…