296 映画 めがね

静かでなんにも起こらない映画です。
ただただ流れてる、
どうってことのない日常ですよね。
だからこそ一人一人には、
一般論じゃ語れない大切な時間だと思う。
朝起きて、
体操して、
散歩して、
黄昏て、
夕食食べて、
寝る。
誰にだって出来ることですよ。
でもそれがいいんですよ。
もう特別なことなんかを探す時代じゃなくって、
そりゃ知ってるよ、どこでもあるよ。
そんなことをいくら信じて、大事にできるかって、
時代じゃないですかね。
難しい話しで論じたり、どう変化させようってことじゃなくて、
そのまんまにしておくとか、
ってことを見つける。
わからなかったら、
わからなかったでいいじゃないですか。
ま、いいかとなんとなく集まったりさ。
そういうことってあるわな。