289 tokyo sora

「そうなんだよなぁー、わかってるんだけどなぁ」
って思いながらもやってしまうことは、
たくさんあるんだと思う。
思い込みっていう強い言い方も出来るかもしれないけれど、
それはつまりは「わかってない」のだろう。
人が頭で考えてることと、
体を動かしてすること、
が一致することは難しい。
すごく大きいことを言えば、
世界どうのこうのという状況とか、
自分があれでこれでというのが一致するのは、
やっぱり難しいということなのだ。
昔の人のことで例えるとわかりやすいと思うのだけれど、
江戸末期という幕末という動く時期と、
その時期に生きていた人々の考えていることを、
一致させる役目をぼくがもらったとする。
もちろん想像でしかない話し、
答えないなんてない話だ。
さて、どこから一致させていけばいいのだろうか。
あらかじめ考えれることでもないし、
かといって即答できることでもないだろう。
でもふっと思うことがある。
ぼくたちは雑草だけれども進むんだっていう言い方をされたりする。
でもぼくはさらに思うのだ。
それは一人一人が主役であるっていうのを、
もっと感じいいのだ。
いやもっと言えば、
ぼくもあなたもみんなが主役なのだ。
それを大声で言っていい気がする。
その中に色んな大事なことが入って気がする。
あなたを大事する、敬意を持つ、感謝する、ありがたがる、
それをきみにもするんだって。
そういう主役の視点を持ってる江戸の人々がいたらいいと思いません?
ぼくはそんな江戸時代に行ってみたいよ。