286 バラック・オバマ大統領就任

深夜に放送をじっくり見てました。
式典では歴代の大統領や、重要ポストの人達がぞろぞろ入ってきて、
最後にオバマが入ってくるんだよね。
その入ってきてる時に、
オバマがすんごい緊張してる表情が印象的だったなぁ。
今までの演説ではいい具合にリラックスして笑顔なんかもあったけど、
宣誓するときなんかも緊張して、
つまってるところがあって、好印象だったなぁ。
それから、
彼の生い立ちが面白くって、
ハワイや南米、インドネシアに縁があり、
そして黒人であるっていうのが、
オバマがずっと調整をしながらやってきるのが、
すんごい見てて面白いわ。
彼が2006年10月頃にニュースに流れてたのを、
はじめて出たのを明確に覚えてて、
インパクトあった。
それからヒラリーとマケインに勝って行くストーリーを
見て行く感じが不思議なぐらいよく出来てたなぁ。
たしか、
06年の10月頃には、
実はリーマンショックに繋がるサブプライムローンの話が、
ちらほら出始めていたりして、
両方を合わせて象徴があるんですわ。
オバマが、
演説の中でボランティアを重視する、責任ってところを発言してた
のは腑に落ちるんですよね。
つまりは、
個人として面白くても、
みんながつまらなかったらダメだって所に行っていて、
逆に言ったら、
みんなが面白かったら、自分も面白いってところに
行くのがめちゃめちゃわかるなぁーって思う。
前から個人的には、
あらゆる仕事がサービス業だって言ってるんですけど、
いよいよそうなるなぁって思います。
所謂、金融資本主義から公益資本主義に移り変わるなぁって。
それと、
今まではロジックとしてのプレゼンがあったけれど、
それよりもなんだから知らないけれど面白いよねとか、
これイヤじゃん、それよりもこっちに、
っていう風に変わってくると思うなぁ。
オバマが緊張しながらも演説してる姿で伝わるのなんて、
まさにそういうことだろうし。
それってつまりは、
さっきの、
みんなが面白かったら自分も面白いってところに
戻って、
それがあったら伝わる気がするんだよなぁ。
でも、
それって、
個人としてなにが出来るんだろう?
ってはじめに戻ることでもあるんですよね。
ニュースとして大きいサイズのことがたくさんあったりしますけど、
自分はなにが出来るだろう?ってことを考えることって、
日常の中でやっていたりするけれど、
それは意外と有効というか、
一度ならず二度やってみる価値はあるよって思います。
考えてみると、
いろんなニュースって、全部個人からのことで、
個人がそれを先に渡していくことで、
一変する面白さがあると思ってます。