272 言葉にならないイベント

いいイベントとか、
面白いイベントとか、
色んな言いかたがあるんだろうけど、
つまりは参加してみたいイベントってなんだろうなぁ。
もしかたら、
参加や関わったり携わったりしていない、
いわば通りすがりなのに良いなぁって、
思えるってことじゃないかなぁ。
参加や関わったりするには数が限りがあるわけで、
それでもこぼれてくる声、雑談だけでさえも、
楽しめることって出来ると思うんだ。
その雑談でさえも楽しいってのは、
ほんとに素晴らしいことだと思う。
雑談が楽しくなると、
さらに雑談が広がって、
またちがう雑談になったりする。
コミュニケーション力っていうと、
すごく曖昧でとらえどころ無い目標になってしまうけれど、
その場、その場に居合わせた人たちが、
楽しもうと人のため、自分のために話している、
雑談が知らず知らずに人のために、自分のために、
なっているのは最高じゃないですか。
ぼくは好きだなぁ。
雑談って、
出来る約束ばかりで出来ていて、
大きな意志が膨らむことなく、
小さく小さくって上手く活かしあえているんだと思うなぁ。
誰が言ったかも、
何で言いはじめたかもわかんないけれど、
はじめてた話がいい話になってることって沢山あるもの。
企画書やデザインしていることも、
実は「なんだか知らないけど・・・」が積み上げてたりするしね。
イベントだったりも「つい居ちゃったりする」もんだし。
言葉にならないものが現場のイベントにはいるんだね。