264 清原選手引退

スポーツ選手の引退試合って、
ほんと独特だと思います。
買って欲しいって気持ちと、
そんな簡単じゃないからそうならなくたって良いって、
気持ちもファンとしてはありますよね。
ヒットやホームラン、守備や投球の、
ひとつひとつだってそうだよなぁ。
そして彼ら、彼女たちが残す言葉がより独特で、
他に交換のしようがないと思うんです。
スポーツ選手などの身体を動かす仕事をしてる方たちは、
とても言葉に対して欲求がある。
だからこそ送る時にもすごく求めて送っていると思う。
でも、
これはスポーツ選手だけじゃなくて、
みんなそうなんだ。
ぼくたちだって、
言葉を求めていて、だからこそ送りたくなったりするんじゃないかな。
不思議なことに応援したり、応援してもったりする、
関係の中で上手に言葉を送り合ってるですよね。
これは良いよね。
どちらか一方だけだと、
考えや想像には限界があるけれど、
二人になったりすると偶然が限界が面白さになったりする。
大事なチームプレイだわ。
清原選手は日本の野球でそれをずっとやってと思う。
自分のチーム、
相手のチーム、ピッチャー、
そしてファンたちと。
最後の試合で打ったヒットは交換出来る最高の言葉だと思いますね。