262 google 10周年

今年でgoogleが10周年だそうだ。
ひとつ特長としてあるのは、
上司と部下型の会社や社会から、
同僚の先輩・後輩型の会社や社会へと、
少しずつだが移行しているのではないだろうか。
上司と部下型の会社というのは、
トップダウンかアップダウン方式で提案がされ、
仕事が進行していくと思う。
それがフラットなり、
先輩と後輩型の会社へと移行して、
フラット方式に提案されるようになる。
すると、
考えがシェア共有される、
リンク他へと繋げる、
そういう能力が必要になってくる。
フラットな同僚としての関係となることで、
対等になってくると、
現場での実践的で斜に構えない姿勢が大事だ。
その上でシェアとリンクが出来るテクニック。
姿勢とテクニックが備わった上でも、
妨げとなる壁がまったくないわけではないだろう。
そこでも必要なのは、
壁を利用できる柔軟で伸縮できることだろう。
つまりは心持ちの余裕や、
無理強いしないぐらいの押しのよさがいるでしょう。
なんだかインターネットの世界を語る時に、
テクニックと頭脳の二面をより多く語られるが、
実は二面の間にあるのも合わせたもの、
いい古された「心技体」が大事だと思う。
思えば、
ちょっとした理想を追ってみると、
「心技体」が良い循環をして作っている人や物が良い。
だから理想としている、欲しいものを欲していたいと思う。