261 ボサノバ50周年

アントニオ・カルロス・ジョビンが、
ボサノバという音楽を作ってから、
今年で50年だそうだ。
すごいことだ。
ブラジルで生まれた音楽が広まり、
それを私たちが聞くことが出来ている、
それだけでも奇跡のようです。
そしてその音楽は今も変わらない価値がある。
いや、変わらない価値というよりは、
今はもっと大事な価値というべきかな。
つまりは彼が作った音楽を、
今の時代に聞ける。
これはとっても大事な気がする。
もちろん日本にも、
肩肘を張らずに聞ける素晴らしい音楽はあるのだが、
それが海外にも、ブラジルにもあるんだって、
いう相乗効果の嬉しさがいいね。
ぼくたちは、
当たり前のようにブラジルコーヒーと、
当たり前のようにブラジルのサッカーと、
当たり前のようにブラジル生まれの音楽、
ボサノバを聞くことが出来る。
それを臆せず受け入れることが日本、日本人。
ぼくはそれが嬉しくて、
サッカーを見ながらコーヒーを飲みボサノバを今日も聞く。