258お姉さんやお兄さんの成分

何度も思い出してはすぐ忘れちゃって、
また時間が経ってから「そうだった、そうだった」と思うことが、
ありますよね。
仕事をしていると、
全体を把握しているであろうとポジションを見いだしたりするけれど、
実はやっぱり、すべてを把握して、知ってわかることは出来ないんですよね。
すると、
どこかの段階や、
もしくははじめから、
自分たちを信じて行って、
そして信じることの難しさを知ったりする。
そして何度も何度も、
なんだか不思議の気持ちとして、
自分やチームメイトに期待する。
良いサイズ具合がいいなぁ、と思うのだ。
先輩や後輩、そして同僚、同級生、同世代の中で、
紡ぎされる声ってすごい力を持っている。
その声の中には「お姉さん」や「お兄さん」の要素が、
ふんだんに含まれている。
すこしの背伸びと、
すこし土を掴んだ感じが、
期待そのものだと思うんですよ。
だから「お姉さん」と「お兄さん」の姿や声を、
お見受けするとそれだけで応援したくなるし、
姿や声も応援にもなる。
とてもいい流れになると思うんですよねー。
上司や部下、そして子供っていうのも、
「お姉さん」や「お兄さん」ですよね?
すると、
「みんなの話」が出来ると思うんだ。
つまりは「おれの話」を聞け、ばかりだと難しい。
だけど、「みんなの話」は「自分の話」だし、
「自分の話」は「みんなの話」になる。
原型はなんだっけや?
最終型はなんだ?
ってなりがちだけど、
「お姉さんやお兄さんの成分」は、
いい学祭の係員のように活躍してくれると思うんだよなぁ。
大団円でもなく、割り切りすぎず。
行ってみたい、イベントや企画、
持ち帰りたいものって、それらいい具合の期待だと思うなぁ。