253北京オリンピック ソフトボール金メダル

今回の大会は、
たくさんの「ありがとう」と「おめでとう」を聞きました。
とても良い事だと思う。
子供の時には思いもしなかったぐらいに、
この二つに言葉には、
たくさん、たくさんのストーリーが描かれている。
あ、「お疲れさま」も仲間に入れていいよね。
この三つの言葉は個性が違う仲間だけど、
すごく仲がいい。
微笑ましさは共通してるよね。
子供の頃はやっぱり、
微笑ましさの仲間たちが持っているストーリには気づかなかった。
献身とか寛容であるとがよりも、
もっともっと単純な気がする。
なんだか、ありがとうと言ったり、
なんだか、おめでとうと言ったり、
なんだか、お疲れさまと言ったりするもんだ。
そう、「なんだか」なのだ。
お寺や神社へ行ったり、
川辺や森林を散歩したり、
それとなしになんだか気持ちいい。
日本が育てて来た文化が、
「なんだか」の中にちょっと入っている。
それの言葉がオリンピックという舞台で開花する。
だけれど、オリンピックは生活の一部。
すると、
生活の中では開花がたくさんあるのかもしれない。