139 音楽日和

毎日のようにクラシックばかり聞いています。
坂本さんに出会って以来10年以上が経ち、
一周回ったようです。
クラシックとロックとポップが好きなんだっと自分で再確認しております。
伝統と構築と破壊と新鮮さと感情と情緒と人情と背景とが
混ざり合って出来る部分が楽しく聞いています。
クラシックって伝統いう部分も確かにありますが、
それよりも歌舞伎や落語と同様に新作と作り手、その人から生まれるものが面白い。
でやはりそういう力のある人は古典的なものをしてもはみ出ししまう力がある。
間、リズム感、弾く時のしなやかさや感情などの表現力は素晴らしい。
ロックやポップでも同じく事が言える。
表現力が素晴らしい人っていうのはたくさんいる。
で、表現力があるっていうのは、はやり伝えたい事がしっかりとあるし、それを伝える事が出来る。
どの聞いていても大体10年ぐらいかかるんだなってつぐづく思う。
ほかはボサノバとジャズをがっちり聴いてる。
ジャズではスイングって言うけど、あの揺れてる感覚が凄い気持ちいい。
余白があるっていうのかな。
素晴らしいものっていうのは必要以上に我を出そうとせずに、余白がある。
人間としての姿勢が出る。
そしてパワーみたいなのもがしっかり伝わってきて、こちらまで振るえるほどのパワーが沸いてくる。
そういうものはなかなか出会い事が出来ないが、少しでもそういう瞬間に出会いたいものだと
思うのでした。