107 ペパームーン

いい映画やわー。
泣けるやん(笑)。
なんでしょこの微笑ましさわ。
演出がかってるのでもなく、段取り的でもなくて、
人から良い話聞いたなって思う映画。
個人的には今まで見た中ではベスト5に入るかも。
星新一とか、筒井とかにも通じるものがあるなぁ。
笑いとちょっと悲しいとのバランスが絶妙やなぁ。
チャップリンビートたけし爆笑問題、は社会構造にたいする反発みたいなところがあるけど、
ライフイズビューフル、ペーパームーン星新一、筒井、松本人志はそれさえも含めて、
人の話なんだよなぁ。二人とか複数の関係なんだよなぁ。
松本人志が好きどうか知らんけど、向かうとしたらこういう映画になると思う。
笑ったり、泣いたりってさ、大泣するのが悲しいように思うけど、
それも出来ないぐらいのが切なくて一番悲しくてさ、
大笑いしたり、はしゃいだりするより、
微笑ましいぐらいのが一番嬉しかったり、幸せなんだろうなぁって思う。
その切なくて悲しい事とかって、隔たりが出来ていて、
隔たりを作らないためにも、受け入れたいし、考え方が違うって事を面白いとか、良いってありたいし、
その先には微笑ましいのがあって、それが一番幸せなんじゃないかな。