79 Star Wars E3.

見ました。
って言うと乱舞する人がいるほどこの映画の影響力はすごいね。
当然見てないですよ(笑)。
ちょい前のY!ニュースで、マニアがどうのこうのって書いてあったけど、
日本語で言う、マニアって意味あい変わってるよなぁ。
熱狂する人とか熱狂する事みたいな使われてるけど、
語源を一回探した事あるけど稀有なものを扱う人だった。
トレジャーハンターみたい。
昔はこの手の映画はあまり好きでは正直なかったが、
最近は近隣の某友人だったり、某先生だったりの影響か、(笑)
それとも単純に自分自身が変わったのか知らないがなんとなく見たくなってきたね。
基本的にハリウッド映画はマーケティングし過ぎてるってのも知ってるし、
制作状況だったりも、だいたい知ってるのですが、
あまり好きではない。
ジャンプのマンガと一緒で、漫画家なり、映画監督の意向より、
マーケティングして、その意向に合わせて作るという、完全にビジネスになってる。
だから、製作者というより、漫画家や映画監督は、プロデューサー的な位置で仕切っていく形でしている。
もちろん、それで面白ければ文句もないのだが、
当然の事ながら、そういうやり方をしていると、現場は育たないし、作品そのものの競争もなかったり、
ビジネスすると数年経つと空洞化していて、その作品を見ても、新鮮味がなく、つまらなっかり、
制作側がひっぱる形じゃなく、見ている側にひっぱられる形になるので、
業界が保守化しやすい。
ハリウッド映画ダメになったの話しは今までも腐るほどされてきただろうけど、
それは日本映画にもいえる。
80年代一旦終わってる。日本の文化はバブル時代、崩壊後にほとんど終わっている。
まぁTVがダメにした所もかなりあるだろう。
昔はストレートな映画監督が居た。
黒澤、ヒッチコック、小津。。
とっても失礼ながらも、正直な言い方をすると映画馬鹿とも言える、
映画一本やってきて、純粋なまでに強い映画であり、強い描写を作れる人たちが居た。
今はそれが廃れた。見る側がそうでなくなったこともあるだろう。
そうなると作り手はそれを作っても興行としてやっていけないから作れなくなる。
だから、純血な映画監督ではなく、
舞台出身やTV出身、CM出身、音楽出身、特殊効果出身の方が作る方向になってきてる。
それは色んなジャンルにもいえるのだけど、
原型がどこにあるかわからんくなってきるよな、奇を衒いあう形になってきてるよなぁ。
これがいい方向なのかどうかは難しい話ですな。
話しを戻すと、この映画を見てて思うのだが、
一旦普通のフィルムで、現代を舞台にして撮るとどうなるのだろうか。
非常に見てみたいし、興味深い所。
宮崎がSF未来ものを撮るとどうなるかも見てみたいかな。
それはそうと、次世代ゲーム機が発表されたりしてるけど、
FF映画の画像のレベルがゲームになってなあれはすごい。
これは映画にも影響してきそうだよなぁ。
まぁ本物の時代になればいいなと思いますな。