71 カンパニーマン

「Cube」のナタリ監督作品。
ギャガ系映画であり、それでいてドイツとアメリカと日本を合わせたシャープさがすごいな。
「ユージュアル・サツペクツ」的な展開の持って行き方が面白い。
個人的には複線振って振って、抜けてるって所で落とすってのは、読めて来て、
やっぱりかってなってまうけど、面白い。
MTVっぽい、映像の作り方やな。
デザインがハリウッドでもく日本っぽい感じでもなく、
ドイツの未来的建築っぽいのが面白い。
なかなか素晴らしかったわ。
ローレライなんかは純文学から外れて、でもサスペンスものでもないから、
ストーリーで考えるとスペクル・サスペンスなんていわれたかもあるけど、それににてるな。
本の段階でかなり映画的な要素があるな。
このシーン映画じゃないと考えてないなぁって所が多々ある。
それを見せるところに面白みがある。主要人物が10人行かないのにここまでみせるのはスゴイ。
見たいと思ってる人に参考に流れを。
結婚サラリーマンが居て、会社の面接に行って、荷物検査で南太平洋の本を見られ、
少し会話をするようなシーンからはじまる。
その会社はスパイを斡旋してて、脳神経テストや面接を数度繰り返して、
結局受かって、
それで指定された飛行機に乗る為に空港に行って、
そこのトイレで会社から鞄を受け取り、
飛行機に乗った時に鞄を開けて中身を確認し、
それでスパイする場所に行き、その会場では講演を聞く時に盗聴用のボールペンがあり、
そのスイッチを押し、そのデータを衛星経由で会社に送るのが仕事。
講演を終えて、バイキング形式のパーティー会場である女性を見つけ、
接触を試みるが軽く断られ退散する。
その晩に寝ていると、
この仕事では当然偽名を名乗らないとダメなのだが、
その偽名が本来の姿になり、吸わないはずのタバコを吸い、
しないはずのゴルフをし、飲まないはずの酒を飲み、
大人はずの彼が妻の親に対して罵倒をしてしまう、
っという夢を見てしまう。
目覚めた後に頭痛に襲われて、
ホテルの屋上に行くとある集団に襲われ、その集団の中にはさっきの女性がいた。
その女性は本来の姿と混同しないようにと告げ、薬をあげ、
これにより頭痛は抑えられると言って去る。
翌日電話がかかってきて、
またその彼女で、場所を指定されいってみると、二人の女性と男性が居て、
これから起きる現実にどうようしては行けない、そして助けるといって、
洗脳されてしまうから、されない為に注射をされる。
講演会場へ行き、そこでされている事はダミーで、
実際はパーティー会場やこの会場で配られる水が洗脳される麻薬で、
偽名の人間が本来の自分であるかのように洗脳しようとする。
その全貌を見、彼は驚愕してしまう。
そこで彼女からダミーになりきり、洗脳されたフリをしないと殺されてしまうと教えられ、
洗脳されているかのごとくふりまいながら、飛行機に乗り、
帰路向かうが、途中でヘマをしてしまい捕まってしまう。
目が覚めた時には家の寝室で寝て、
起きた時には妻をい、その時には新たに面接がもうけられていて、
そこへ向かうと、そこはスパイ会社であり、騙して、受かろうとした事がバレてしまう。
命が欲しければ、2重スパイとなり、初めの会社を敢えて欺き、
2つめの会社に対して利益をもたらすためにスパイをしろと言われ、
家に盗聴器などを仕掛け、前の会社をスパイする事になり、
妻が偽者であり、本来は離婚している事をしる。
ここまでの一連の流れは黒幕の男の仕業で彼らがすべてを握っていて、
逃れる事が出来ないと告げれらる。
この危機とした状況を逃れる為に、再度彼女に接触を試みるが、
最初は断れるが、なんとか接触する事に成功する。
ここまではダメだから、彼が密偵としての仕事こなしていき、
それにつれて、ランクが上がり、最終的にはルークスという男が助けてくれるから、
こなしていけてと言われ、スパイを続行していく。
最終の仕事ははじめの会社にCDを届けに行くときに、ダミーのCDをいれ、データーを盗むことだが、
その時に彼女に指定されたCDを入れて、それをさらに盗んでしまうこと。
その最終的な仕事の場所に行くために飛行機に乗り継ぎ、
空港を降りてタクシーに乗り行こうとするが、
運転手が黒幕で、実はルークスとつるんでいて、ルークスは彼女とつるんでいて、
彼女はルークスのためならなんでもするような人だと言われる。
そのデーターを盗む仕事が終わったら暗殺されてしまうから、
もし助けて欲しければ言うとおりにしろと言われ、代わりに彼にデーターを渡すことになる。
そしてはじめの会社の本部へ行き、セキュリティーを抜け、心臓部でデーターを取ろうとするが、
そこにいた係りに2重スパイである事がバレてしまう。
コピーしたデーターを抜き取り、地下に脱出しようとするが出口が塞がり、
しくはくしている所に彼女が来て、助かる。
そしてあるホテルに行き、そこでルークスにあう事になる。
会うために部屋で待機するようにと言われるが、
その部屋で鍵をかけられてしまい、危機を感じ電話を黒幕に助けを求め、
すぐに行く、そして電話切らないと殺されてしまうといわれ、電話を切る。
そして戻ってきた彼女に銃を突きつけ、黒幕をあった事を言い、
発砲してしまう。
彼女は誤解しているといい、とにかくはルークスにあっていい、
言って見ると、お酒、タバコ、ゴルフクラブが置いてあり、
写真立てがあり、その中には彼女と彼が二人で並んでいる姿を見る。
そしてルークスとは彼本人であり、本来の姿である事を知る。
そして、姿を隠すために自分で自分を洗脳していき、
そうやって架空かしていった時にルークスが本来の姿だった。
本来の妻だと思っていた妻を部下であり、
それを真実あるかのように思おうとし抵抗する時に頭痛がおきてしまうと彼女に教えられる。
すべてをしった時に部隊が2社とも、そして黒幕も来たが、
その本当のルークスの顔を見た事がない彼は彼を探そうとするが、
さっきまでスパイ活動をしていた彼こそがルークス本人である事をしる。
そして、ここまで予期していたように前もって設置していた爆弾でビルを破壊して、
去る。
そして、はじめの南太平洋の本にあるような海でヨットにのりながら、
話は終わる。