66 ハリーポッター

と賢者の石。
と秘密の部屋。
とアズガバンの囚人。
と炎のゴブレット。
と不死鳥の騎士団。
そして原題[Harry Potter and the Half-Blood]日本仮題が「と混血のプリンス」だそうです。
どうなんだろこのタイトル。人魚かなって思ったんだけど。
それかホントに混血か。
それよりも賢者の石って、錬金術だよね。だから中世ヨーロッパで、
秘密の部屋はフランスかイギリスかイタリアでなんかあった、
アズガバンは知らない、、
炎のゴブレットって、北欧の童話からだった、
不死鳥は元はエジプト神話だし、騎士団って、十字軍あたりだし、
イギリス文学って言うより、イギリスって、混血なんだよな。
あそこって変わってる国だなって思う。日本から言うのもなんだけど。
これだけ、広い所を取上げたりすると一般的に認知されるのはわからないでもないね。
仕事の都合上、ブリティッシュ英語版を何度か下訳した事があるが、これはなかなか読みやすい。
元々日本文学が英文学を基盤にしてるから、日本文学できっちりしてるのを読んでると読みやすい。
まぁ、下訳だからそれだけ読んでも内容わかるようにして、後は細かい作者のニュアンスだけど。
海外文学は、日本文学と差ほど変わらないかも。
内容って言うよりも、流れ的に。
映画の影響がかなりある。なぜこれがって言うのもあるし、良くも悪くも。
映画がなかったら完全に終わってる。
世界だとたぶん20人いるかいないかじゃないかな良い作家って。
各業界で言える事だけど。
日本だと村上龍が最近いいの出してる。
だいたい一旦売れて何冊かが良くて、そっから落ちて、その反動で上がってるくるってなるなぁ。
村上はそのパターンかな。
村上春樹は最近いまいち。メジャーになるとアウトなんだよなぁ。
売れてスケベ根性が見える。
若手は綿矢が面白いかな。バランスはキライじゃない。
ヘビにピアスは、地盤がちょい個人主義過ぎる、それを表現ってなると面白いけど。
夜のピクニックは、良い線行ってる。大人と子供のバランスがいい。意外にあんな大人がいいんじゃないかな。
ローレライは小説的過ぎるからもう少し文学的に書くべき。
中島らも内田春菊は頭じゃなくて手で書いてるな。反射ってやつ。才能だな。
読みづらいのは難点だけど。それが味になってるのが面白い。
大体読んでると、客観と主観とセンスのバランスの良いの面白い。
なかなかいないけど。