17 バカの壁

この本は、色々と論評ある。面白い・わかる・わからない・つまらないetc…。
解る人には解るし、解らない人にはわからない。
それが「バカの壁」であり、そこに「バカの壁」がある。
って事です。
例えば、神がいると思う人といないと思う人が居ます。
どちらもそれを信じている=正しいと思っていてるので相互理解はできない。
また、否定も肯定もできない。
どっちかがバカでも、どっちかが天才でもないです。
もしからしたら、全員がバカかもしれないですし、天才なのかもしれない。
私もとってもそう思いますし、共感を抱く本でした。
これをとっても実感する事がありました。
最近話題になってる「代理出産」です。
倫理・法律で問題があるみたいですけど、何でダメなんです?
言ってる事は理解できるんですけど、じゃー聞きます。
彼らの権利は? 彼らのプライバシーへの侵害は?
それでもブライバシーを知りたいですか? そしたら権利じゃなくてエゴですよ。
はい、ここがが壁なんです。悲しい事に。
人間が作ったモノが矛盾を起して、二つに割れてしまっている。
マスコミの論調でよく、説明責任ってありますけど、あれもおかしくないです?
特に自衛隊派遣で説明責任って出てくるけど、
もし、説明してるけど理解できてなかったらどうするの?
説明できてなかったとしても、自分たちは説明できてるのですか?
それに、
出来事=事実って当たり前な事なんですけど、科学=事実ってどこかで摩り替っている。
科学的事実と科学的推察って言うのは、違います。
科学的事実って言うのは、地球が温暖化している。
科学的推察は温暖化の原因がCo2かもしれない。「かもれしない」。
絶対ではないです。地球規模で考えたら、気温の変化の時期なのかもしれない。
まだわからないんです。
なので、ニュース=事実じゃなくて、
出来事=事実って言うのをどこかで説明しないと怖い。
話し戻しますと、
本当に望んで子供が生まれて、子供はその親に育てられてる・生きていける。
それだけで幸せじゃないですか。もしそれを奪ったり・弊害を与えたら「暴力」だと思う。
もし、それを悪用しようと思う人が居たら「罪」であり、「罰」を与えるべきだと思う。
それは法律・倫理などによる規範じゃなく、誰が見てもわかると思う。
Peace!