12 Nirvana

Nirvana ニルヴァーナ
ニルヴァーナKurt Cobainって言ってもいいほどのカリスマボーカリスト
1980年代終わりから1994年までが主な活動期間。
ジャンルは、グラウンジロック。
ニルヴァーナによって作られ、それで終った言われるほどでした。
今、古着ファッションと言われてるのは「グラウンジロック」から始まった。
初めて知ったのは、ボーカル、カート・コバーンが亡くなった時だった。
その時に曲を聴き、それからカート、ニルヴァーナについて知っていた。

カートは、 1967年に生まれる。
1975年 両親が離婚した。陽気な性格だったが、これを機に内向的で繊細な子供へと。
1977年 パンクロックを知る。
1981年 14歳の誕生日にギターをプレゼントされ、ロックに目覚める。
1984年 パンクロックを実際に始めて聞く。
1985年 高校卒業前に退学、母親に家を追い出され、
       一年はホームレス生活を送り、その間に麻薬に手を出す。
1987年 Nirvanaを結成。
1989年 評価を受け、デビューアルバムをリリース。
1992年 アルバム「NEVERMIND」がビルボード1位に。
93ー94年 メディアの中で華々しい、反面様々な対立を生む。
1994年 自宅2Fにて、遺書を書いた後にヘロインを打ち、ショットガンを口にあて、自殺。
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両親が離婚した時に彼は、自責の念を持ち、内向的になった。
内に貯めているモノを発散するようにロックに目覚める。
そこからNirvanaを生んだ。
ニルヴァーナサンスクリット語仏教用語)で涅槃(ネハン)。
意味は、あらゆる煩悩が消滅し,苦しみを離れた安らぎの境地。
彼は、メディア・社会に対して、反発心を強く持っていた。
反発心を曲の中に込め、それでクラウンジロックが誕生した。
早い演奏ではなく、簡単なコードだった。
アルバム「NEVERMIND」によって人気が爆発する。
ロックボーカリストのカリスマになった瞬間でした。
同時に、彼への中傷、麻薬問題などがメディアによってとりあげれる。

彼は非常に繊細な人間でした。
始めは自身が持っていてたフラストレーション(産業的・企業的社会と自身のストレス)の
発散から始めたロックによって、カリスマになった。
しかし、それは彼が望んだ社会への反発ではなく、社会の中心人物になった。
自責心の強い彼にとって、矛盾であり、精神崩壊を生み、それによる麻薬多用。
涅槃の別の意味、「死ぬ事」に立ち戻る様に自殺する。

これを知った時にショックでしかたなかった。
中学のグラウンジファッションを着ていたし、ニルヴァーナは聞いていた。
メディアから彼への中傷はもちろんやけど、
彼を追い詰めて行った社会全体に憤りを感じた。
もっと緊張をなくせる社会になって欲しいと心底思う.