317 他人の動機

いろいろなことに関わったり、
それはいろいろな仕事をするということだろう。
そのいろいろたちとの関わりや仕事は、
ぼくの、わたしの動機だけではむずかしいかもしれない。
だからこそのいろいろな関わりと仕事とも言える。
すると、
いろいろな関わりはいろいろな動機ということになる。
そんないろいろな動機を紙縒りのようにして、
出来た「しごと」ってやつはおもしろいもんだ。
その紙縒りを分けていくと、
「お金」だってあるだろう。
「暮らし」なんていうのもありそうだ。
もっと見ていけば「感情」や「知恵」なんていうもあるのだろう。
さらには「額に汗をかく」とか、
「働かざるもの食うべからず」だってね。
つまりはいろんなひとびとからのいろんな動機。
それらのぼくの、わたしの動機じゃない、
いろんな動機、いわば他人の動機はぼくやわたしに力をくれるもんだぜ。
それはホントに不思議でさ。
ぼくもそれはわからなかったんだ。
でも、知らないうちに「大人」になったりするとあるんだなぁ、これが。
どうやって、それがつくかって?
ぼくにもそれはわからない。
でも、関わるってそういうもんじゃないか?
それはとてもとても難しい問題なのに、
答えをだしても、次には変わっている。
でも、
その問題の中で、どうやって関わるのか、
どうやって仕事をしていくのか。
そういうことをそこの場所で考えていくことが、
関わるってことであり、それが動機になるんじゃないかなぁ。
それは相手、他人、いろんな人のいろいろな動機だと思う。
そこで流れる、発する力って、おれは好きだなぁ。