315 二つの動機

すこし間があいてしまいました。
師走に向かう中でドタバタとして、
「忙しい」というところが多くなってくる。
もうひとつコーナーを曲がるとクリスマスの後ろ姿が見えてまいります。
ゆったりと動機を持ちながらと、
いそいそと動くのに動機を持っていがれながらの両方っていうのも
いいんじゃないですかね。
この二つの動機を大切したい。
ゆったりとした動機はもしかしたら「本来の自分」なんて、
思っちゃうかもしれない。
でもたぶんそういうものじゃないんだろうなぁ。
いそいそとした動機とのコラボで見えるのが、
もしかしたら「本来の自分」かもしれないって思ってる。
つまりは明確に「自分」なんていうのはなくて、
知らないうちに二つの動機をつないだり、生み出したり、
そういうことをしているのが「本来の自分」なんじゃないかって思う。
それは一長一短じゃぁできないことですよ。
だけれども、
少しずつ見えたり隠れたりしながら付き合うそいつっていうのも、
捨てたもんじゃないよ。
「また何かあったらよろしく」という頼もしいやつなるんじゃないかね。
年末になったら、春先は、来年の今頃は・・・
そんなことはおれにだって、そいつにだってわかりゃあしない。
されどもちょっとずつよくなっていくもんさ。