01 アホでマヌケなアメリカ白人

著者自身もアメリカ白人なのに、アメリカ白人について、
特に戦争・アメリカ政府について鋭く書かれてます。
アメリカ合衆国大統領・ブッシュ氏。彼はゴア氏との選挙を買った。
それが読んだ感想です。
なぜならば、
選挙の際、重犯罪の経験者を法律によって有権者リストから外されている。
これは理解が可能です。
しかし、
重犯罪を犯していない
名前及び生年月日が類似している人
軽犯罪者・まったく関係のない人までも外されている。
なおかつ、リストから外された多くの人が黒人であった。黒人の多くは、ゴア氏に票を向けていた。
リストを管理する会社とブッシュ氏が深く関わっている。
また、疑惑があったにも関わらずメディア(主にTV)が報道しなかったのは、
ブッシュ氏の親戚がTVに勤めていたからとなっている。
書かれている事を鵜呑みにするつもりはないです。
しかし、この様な事が書かれている・疑惑を持たれている事が重要であり、問題だと思います。
マイケル・ムーア監督作「ボーリング・フォー・コロンバイン」はみたいです。
銃社会アメリカ。コロンバイン高校事件での、報道について鋭い視点です。
そして、僕自身が抱いていた事です。
コロンバイン高校を起こした彼らが普段マリリン・マンソンの曲を聞いていたからでは?っと言われた。
しかし、事件 の直前にしたボーリングについては論じられなかった。
それは、社会が事件を曖昧にし、責任逃れをしている気がする。
つまり、事件を簡単に片付けたように見えます。
それでは、前進できない。
事件をもっと見つめなければ。